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藤吉郎日記

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いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事

9月より老松店は改修工事の為、休業をしております。

お客様にはご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。

いろり山賊周東店(老松店)は開店してから30年の月日が流れました。

この度、店内の土間を直したり、大きな竈を直したり、同時に建物の老朽化した箇所の

理修繕
工事に入りました。


改修工事第1段 : 三和土(たたき) 土間工事

土間も磨り減ってきた為、土間の打ちかえです。

いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像

まずは既存の土間をはつり、撤去します。

老松店の土間は二層に仕上げている為、撤去作業も大変です。

いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像


撤去が終わったら、バラスを敷きます。



いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像



一層目の配合を左官さんと相談し、前回より少し変更しました。


いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像

マサ 砂 消石灰 にがり すさ などを混ぜ合わせます。




いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像

配合した土をネコ車で何度も何度も運びます。


いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像


ならしては叩き の繰り返しです。


いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像


一層目 打ち終わりました。

いろり山賊周東店(老松店)土間改修工事関連画像

二層目とのつなぎの為、また横割れが無い様に、わらを敷いて一層目完了です。

本日はバラスの上に10cm土を入れて叩く事によって半分の5cmの仕上りになりました。
投稿日:2020年9月17日 10:28 AM カテゴリー:たたき土間

三和土(たたき)2層目

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一層目終了から中1日あけて2/29に仕上げでもある2層目をしました。一層目の上に藁を敷き、土を入れていきます。一層目では10㎝土を盛っていましたが、2層目では5cmを2回に分けて入れます。

左官同士で色々相談しながら作業を進めます。

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手前が一層目で、奥が5㎝盛った所です。叩けば半分の高さになってしまいます。

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小さな器具で最後の仕上げの叩きを行います。

表面の波を消すように加減しながらフラットになるように叩きます。

昔ながらの材料で行うたたきも土間は物凄く手間がかかるものでした。約8人位が1日中叩く作業をして頂きました。昔の土間といえば色々な作業をする大事な場所であったと思われます。硬くもあり、柔らかくもある「たたき」の土間は今のコンクリートの床にはない素晴らしいものだと思います。昔ながらの智恵・技術を再認識しました。
投稿日:2008年3月2日 6:28 AM カテゴリー:たたき土間

三和土(たたき)1層目

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月曜日から老松店の土間工事が始まっています。

月、火で店舗の養生をして、土間をはつってバラスを引くまで準備していましたので朝から土を練って叩きはじめました。

本日全二層の内の1層目の作業でした。

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土間の通常は赤土や、場合によっては少量のセメントを混ぜるのですが、老松店の土間は吸水性を高める為に、昔ながらの方法で行いました。

8人~10人で丸1日かかって叩いて無事終了する事ができました。びっくりしたのが叩く作業はとても忍耐がいる事でした。皆、腕がパンパンに張っていたようです。明日は1日乾燥させてから、あさってに仕上げの二層目の作業に入ります。叩く方もゆっくりと腕を休ませてあげてください。

同時に屋根とトイレの工事を行っていますが詳細はまた後日お知らせ致します。現地にパソコンを持ち込んでいましたので随時作業風景をUPしようと思っていましたが、思い通りにはいきませんでした(汗)

紙に作業のポイントや注意点などを記録するだけで精一杯でした・・・(大汗)
投稿日:2008年2月27日 23:16 PM カテゴリー:たたき土間

「短冊藁」&「混合砂」製作中

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たたきの土間の準備が着々と進んでいます。

写真は藁(わら)を短く4㎝位にカットしてしているところです。

「藁」は土と一緒に混ぜ合わせます。これは土の繋ぎ役です。「藁」によって土間の割れを防ぐ事ができます。

切断につかっている道具は「押し切り」と言います。

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写真は「鬼真砂」左官砂(海砂)を混ぜ合わせているところです。鬼真砂:左官砂=2:1の割合です。

それから今日は工事の全体打合せをしました。なんとか期日内に工事をおさめるのに大変でした。あと4日後には工事開始です(汗
投稿日:2008年2月20日 21:57 PM カテゴリー:たたき土間

たたき土間試作中

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老松店のたたきの土間をつくるのは簡単ではありません(汗

左官さんと色々話しをして配合などを煮詰めています。老松店の土間は特殊で、より良いものを作る為に事前に色々試作する事にしました。

写真は真砂:石灰が3:1で藁を混ぜています。藁はヒビなどが入ったりして割れない為の物です。一番水はけが良いのは真砂だけが理想なのですが、これだけだと固まらないので石灰をいれる事によって固めます。

真砂、川砂、石灰、にがりを配合して、繋ぎの為に2㎝位の藁と長い藁を使用します。

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入荷した砂を見ると目が細かすぎてこれですと水はけが悪いので、大きい目の「左官砂」という砂を新たに仕入れたいとおもいます。この砂の目の大きさが水はけ具合に影響します。

昔の民家の土間は赤土が多く湿気が多いような感じの仕上が多いと思いますが。これは昔は近くにある土だけで土間を作った為だと思われます。老松店のどまは赤土がほとんどなく、カラっと乾燥した仕上がりになっています。これが左官泣かせで赤土が無いために繋ぎが悪く、ヒビがはいる恐れが多いです。

手間はかかりますが、お客様がみても「凄いな~」と言っていただけるように頑張って完成させたいと思っています。完成した際には少し土間に水を落としてみてくださいませ。スっと水が染みこんでくれるとおもいます。
投稿日:2008年2月16日 10:44 AM カテゴリー:たたき土間